労働時間が長い従業員に対して社内で面接指導を受けさせることとなりました。
この面接指導についての結果については、その内容をどのように把握して保存すればよいでしょうか。
長時間労働についての面接指導は、お医者様による従業員の勤務の状況、どれくらい疲れが溜まっているか、心身の状況についての確認を行い、 その面接指導を実施した結果については、お医者様から会社へ結果の報告をすることとされています。
会社は従業員の健康を保持するために必要な事項をお医者様から意見を聴く必要があります。
この意見聴取は、面接指導の結果報告に合わせて行うことが望ましいです。
この時点でできない場合でも、あまり長期間放置せず、おおむね1か月以内に行う必要があります。
面接指導の結果の記録は、面接指導を実施したお医者様の報告を、少なくとも5年間保管することが必要です。