大企業では、50歳以上の従業員を講堂に集め、定年退職後の進むべき選択肢を従業員に提示する場を設けて、年金の受け取り方、退職金の支給、再雇用制度、ライフプランなどについて説明するセミナーを開催したりしています。
しかし、中小企業の場合、自社だけの力ではなかなか他社の動向や説明できるだけの人材もいない、何もフォローしないまま定年を迎えさせてしまっているという企業がほとんどです。
年金支給開始年齢が段階的に65歳にスライドされている今、定年退職後の収入はどれくらい見込めるか?貯蓄はどれくらいあればよいのか?健康についてはどうか?・・・と様々な不安を持ち合わせています。
今まで長い間、会社に貢献してきてくれた従業員に対して、退職後の道筋をつけてあげるのも企業の社会的責任です。
従業員に会社のルールをよく知ってもらい、気持ちよく働いてもらうためにも労務管理は重要な要素です。しかし、自社の管理職が従業員に説明しても「会社の都合の言いことばかり言っている」と思われてしまうというのも事実です。
自社の管理職が説明するのと、私ども専門的な外部講師を招いて話をするのとでは、従業員の納得の度合いが格段に異なります。
産業能率大学総合研究所で兼任講師として、各種セミナーを行っておりますので、こちらに参加いただいても結構ですし、御社に訪問して企業内セミナーも行わせていただきます。是非ご検討ください。
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